1.顧客満足のためにできること 「検査システム」

印刷会社の品質検査体制
輪転印刷の自動品質検査装置

全輪転機に、色調など品質管理システムを導入

インキのこすれ・かすれなど、基準データと差異が検知された製品を自動でラインから省きます。
また、0.01mm単位で4色の点の位置ズレを自動調整し、鮮明な印刷に仕上げます。

製本機の乱丁や落丁等の不良を検査する品質検査装置

全製本機で、重さ・厚みなど良品検査を実施

全頁を高速撮影し図柄の一致を記録後、最終ラインで重さ・厚み・寸法を検査します。
製本スピードを維持しながら、万が一の乱丁・増丁・落丁検査を自動化しています。

製本会社における製本作業確認

製本作業を録画し、作業標準を確認・改善

安定した品質基準を確立するため、作業状況を録画しています。
効率や品質で問題が発生した場合、原因を解明・分析し精度向上に反映します。

DMやレターケースなどの員数検査

光学員数機+重量計+金属探知機による、個数管理

付加価値案件は、光反射で部数を数える光学員数機や重量計で数量記録し、員数管理を徹底します。
梱包後は、金属探知機でホッチキスの針など異物混入チェックを行い出荷します。

2.安心してお任せいただくために 「セキュリティ」

情報セキュリティ
DM専門工場における監視カメラ

工場付近で動く物体を自動録画

工場付近で動く物体は自動で録画し、万が一の場合に追跡可能な体制を整えています。
お客様に安心してすべてをお任せいただける環境をめざしています。

パッケージ印刷工場のセキュリティ設計

工場入口で入退室を制限するセキュリティゲート

本庄第3工場では、工場入口にセキュリティゲートを設置しています。
従業員の出入りを記録・管理し、異常時はアラートで知らせ入室を遮断します。

圧着DMなどの宛名印字エリアでの入退室管理

個人情報を取り扱うエリアは、レベルごとに隔離

作業内容ごとにセキュリティレベルを区分し、そのレベルに応じてエリアを隔離し、入退室者を限定しています。
個人情報をお預かりする印刷は、特定者のみが入室可能な工場内の、二重隔離エリアで行います。

3.安定した製造環境のために 「クリーンルーム」

食品包材等に対応する無菌室化されたクリーンルーム
高速ジェットエアーを出すエアカーテン

ホコリや虫の侵入を強風で遮るエアカーテン

納入時や出荷時に開閉するシャッターには、エアカーテンを設置しています。
開閉時に上・左・右から風が吹きつけ、倉庫へのホコリ等の侵入を最小化しています。

清浄効果の高いエアシャワー

作業服のチリを除去するエアシャワー

最終製品を取り扱う製本加工工場では、入口にエアシャワーを設置しています。
作業服のチリを取り除き、工場内への異物の混入を防ぎます。

エアーコンディショナー

湿度を一定に保つ、エアコントロール

枚葉印刷エリアでは、温度を自動で一定に保つエアコントローラーを設置しています。
最適な条件下で印刷し、製品の仕上がり品質を安定化します。

4.より高い品質をめざして 「ヒューマンリソース」

QC活動
印刷専門のコンサルタントとして、デザインやマーケティングに加え、製造プロセスを設計

案件ごとに最適な製造条件を、事前に設計

顧客が重視するポイントを全部署で共有し、事前に最適な製造条件を設計します。
実績はデータベース化し検証を重ね、高品質を実現する製造条件を追及しています。

専門のスキルをもつ品質検査オペレーション

オペレーター+検査担当者のダブルチェック

オペレーターは、指定部数ごとに製品サンプルを抜き取り、品質検査を行います。
さらに検査担当者が、時間の経過に伴う色調の微妙なズレなど感度の領域まで確認します。

機械のメンテナンスや資材のサプライを最適化

「機械」と「資材」のメンテナンスを最適化

日、週、月、年で、機械のメンテナンス基準と資材の交換基準を定めています。
パフォーマンスが落ちる前に保守を行い、つねに最適な条件下で印刷を行います。

印刷会社における製造監査

独立機関が、作業標準の遵守状況を監査

社長直轄の製造監査室が、独立した立場から作業標準を監査しています。
毎日工場を巡回し、工場稼働の基盤となる作業標準の監査を続けています。

高品質な印刷のために。


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